原作や作者の魅力にも迫る!アニメ・漫画の“うまし”な魅力を解説

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ねぇ、あなたも「アニメ見て、心がギュッとつかまれた夜」ってない?
今回紹介するのは、そんな“心のごはん”みたいな作品――『日々は過ぎれど飯うまし』
日々の喧騒のなかでちょっと立ち止まりたくなる、そんなあなたにこそ届いてほしい。

ただの飯テロじゃない!
「一緒に食べるって、こんなにも愛おしい」って、教えてくれるのがこのアニメなんです。

この記事では、原作や作者のこだわり、アニメと漫画それぞれの“うまし”な魅力、
そしてキャラクターたちが私たちにくれる優しさの正体まで、ぜーんぶ詰め込んで紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 『日々は過ぎれど飯うまし』がなぜ心に刺さる作品なのか
  • 原作・アニメ・漫画それぞれの“うまし”な魅力と世界観
  • キャラ・レシピ・日常描写から感じる癒しと共感ポイント

『日々は過ぎれど飯うまし』とは?原作のあらすじと作品世界

「なんか最近、心が疲れてるなぁ…」
そんなときに、ふと再生ボタンを押したアニメが、あなたを救ってくれるかもしれない。

『日々は過ぎれど飯うまし』は、2025年春に放送がスタートしたオリジナルアニメ。
手がけたのは、あの名作『のんのんびより』で日常アニメファンの心をがっちり掴んだ あっと氏
舞台はとある地方の大学、そして舞台装置は「幽霊部活」だった“食文化研究部”。

「え?部活って名前だけで活動してないの?」
……そうなんです。でも、だからこそ、ここから始まるんです。

主人公・河合まこは、料理が得意なちょっと内気な大学生。
ある日、幼なじみの小川しのんに誘われて、謎のサークルに入部。
でもそのサークル、実は存在だけの“抜け殻”。

けれど、大学職員の太田さんにバレてしまい、「活動してるって証明してね」と釘を刺され…
そこからはじまる、本気の“ごはん物語”。

🍚 わちゃわちゃした女子大生たちが、ときにぶつかりながら、ときに笑い合いながら、
「おいしい」をつくっていく過程に、あなたの心もいつの間にか“くつろいでる”。

“ごはん”はね、味だけじゃないんです。
「誰と食べるか」で、こんなにも変わるって、この作品が教えてくれる。

作者・あっと氏が描く“やさしい日常”の魅力

はい来ました、“あの人”です。
『のんのんびより』で「日常系アニメって、ここまで心に沁みるのか…!」と多くのファンを涙腺ごとわしづかみにした あっと氏

『日々は過ぎれど飯うまし』では、その作家性がさらに“深化”してます。
舞台は都会じゃない。主人公たちはヒーローでもない。
でもね、「ごはんを誰かと食べること」だけで、心がほどけていくの。

あっと氏のすごいところ、それは“何も起きていないように見せて、すべてが動いている”ってこと。
まこの指先のふるえ。しのんの一拍置いた視線。くれあのため息の“間”。
どのカットにも、感情のニュアンスが溶け込んでるんです。

言葉で説明しない。説明なんていらない。
キャラたちの“沈黙”こそが語る物語――
それを信じて描く、だからこそ、あっと氏の世界は、こんなにも優しくて、リアルなんです。

そして何より大事なのが、「食べること」=「生きること」として描いてるってところ。
どんなに不器用でも、笑ってても泣いてても、おなかは減るし、ごはんは美味しい。
その当たり前の奇跡を、ちゃんと尊く描ける作家って、そうそういません。

アニメ版『日々は過ぎれど飯うまし』の見どころと評価

さあここからは、ビジュアルで殴ってくるフェーズです(笑)!
『日々は過ぎれど飯うまし』のアニメ制作を手がけたのは、P.A.WORKS
そう、あの『SHIROBAKO』『サクラクエスト』など、「日常×リアリティ」を描かせたら右に出る者なしの制作会社。

まず言わせて。
作画がめちゃくちゃ美味しそう。
いやもう、白ごはんの湯気で1話いけるレベル。
目玉焼きのとろっとろの黄身とか、まこの包丁のリズムとか、画面から匂いがするってどういうこと!?って感じ。

でもそれだけじゃないんです。
この作品、空気の密度がすごい。
カットの間合い、セリフの間、視線の揺れ……
全部が、“無理に盛らない”からこそのリアルなんです。

SNSでは早くも話題沸騰中で、

  • 「なんで毎週、心がデトックスされるんだろう」
  • 「1話で胃袋と涙腺を両方やられた」
  • 「これ見たあと、親に『ごはんありがとう』って言いたくなった」

──っていう声が続々と。
うん、わかる。ほんとそれ。

ド派手な演出があるわけじゃない。でも、“心に沁みる”アニメってこういうのだよねって、思わせてくれる。
それって、たぶんいまの私たちが「求めてた」癒しなのかもしれません。

キャラクター紹介|ごはんのようにあたたかい彼女たち

キャラを語らずしてこの作品は語れない!!
『日々は過ぎれど飯うまし』に登場する女子たち、全員、主食。
いやもう、どの子も“ごはんみたいに心を満たしてくる”のです。

  • 河合まこ:内気で料理好き。控えめだけど、誰よりも“おいしい”に真剣。まこが誰かのために台所に立つ姿、もうそれだけで泣ける。
  • 小川しのん:陽キャ系幼なじみ。ノリと勢いで動くタイプだけど、まこの背中を押してくれる天才。しのんの笑顔、ビタミン。
  • 古舘くれあ:実家が食堂のしっかり者。ちょっとツンデレで言葉は辛口。でも一緒に食べてるうちに、ちょっとずつ優しさが伝わってくるあの感じ…好き。
  • 比嘉つつじ:寡黙な天才肌。コメントは鋭いけど、料理にはちょっと不器用。そのギャップよ!!
  • 星なな:人見知り系女子。でも仲良くなると超かわいい。“ごはんはきっかけ”、ってこの子の存在が証明してくれた。
  • モコ太郎:料理系配信者。まこの料理の先生的存在で、登場するたびに「この人、誰よりもちゃんと“推せる”」ってなる。

そして何がすごいって、誰もが「自分の中のあの時期の私」に重なるってこと。

頑張りすぎた日、泣きそうなのに笑った夜、誰かと食べたあの一膳――
この作品のキャラたちは、それぞれの“記憶の味”を持ってる。

だからこそ、視聴者の中に、しっかりと居場所をつくってくれるんです。

漫画版も注目!Quro先生が描くもうひとつの『飯うまし』

アニメで心を掴まれたあなたに、もうひとさじ、甘くて沁みる情報

実は『日々は過ぎれど飯うまし』、漫画版も同時進行してるんです!
作画を手がけるのは、『恋する小惑星』で多くのファンをきゅんきゅんさせた Quro(クーロ)先生

えっ、あの透明感ある作風のQuro先生!?
そうです。間違いなく、これは“勝ち”のやつ。

掲載されているのは、KADOKAWAの無料コミックサイト「アライブ+」。
アニメとはちょっと違う時間軸や描写で、キャラの内面がさらに深掘りされているのが大きな魅力。

まこのひとりごと、しのんの本音、くれあの過去……
セリフじゃなくて“間”で語るようなモノローグに、何度もページを戻して読み返してしまいます。

そして料理の描写も、漫画だからこそできる演出が光ってます。
湯気の立ち方、箸の持ち方、食器のカチャッという“音が聞こえそう”な描写。

アニメと漫画、どっちから見てもOK。でも両方揃えてこそ、真の“うまし”通。
アニメで食欲が、漫画で感情が。あなたの“心の食卓”が、どんどん彩られていきますよ。

“うまし”なレシピと料理描写に癒される理由

言わせてください。
この作品、飯テロ力が規格外。
真夜中に観るのは自傷行為です。お腹すいて寝れなくなる。

例えば、アニメ第1話で登場した「まこの手作りハンバーグ定食」。
ふっくらジューシーなお肉、湯気が立ちのぼる白ごはん、つやっつやの味噌汁…

あのハンバーグの断面図だけで5分語れる。
しかもその裏には、「誰かのために作る」っていう温度があって、視覚的にも、心情的にも、ダブルで“沁みる”。

さらにやばいのが、実際に再現できるレシピが公式サイトに掲載されてるという事実。
「え?推しの味を再現できるの?」「あのごはん、私も食べられるの…?」って、思わずキッチンに向かいたくなる。

最近では、SNSで「#飯うまし再現部」なるタグが盛り上がっていて、
キャラのレシピを真似するファン、爆増中です。

──でもね、ただのグルメアニメじゃないんです。

この作品が描く“食事”って、感情のスイッチなんですよ。
誰かと並んで座って、言葉はなくても、湯気の向こうに“心”がある。
その時間の大切さを、しっかり伝えてくれる。

“うまし”とは、「美味しい」だけじゃない。
「やさしい」「うれしい」「あたたかい」っていう、全部ひっくるめた味なんです。

まとめ|日々は過ぎても、この物語は心に残る

『日々は過ぎれど飯うまし』は、ただの“美味しいアニメ”じゃない。
料理を通じて、人と人との心の距離を描く、あたたかくてちょっと泣ける物語です。

原案のあっと氏は、「ごはんは物語だ」と私たちに語りかけてくる。
アニメ版ではP.A.WORKSが、その物語に“香り”と“温度”を加えてくれた。

そして漫画版では、Quro先生の繊細な筆が、
キャラクターたちの内面を静かに、だけど確かに描き出してくれる。

見てるうちに、自分の記憶がリンクしてくる。

  • あの日の夕ごはん。
  • 友達と笑いながら食べたカップラーメン。
  • 「うまいね」って言われて泣きそうになった台所の夜。

そう、この作品は“あなたの人生の風景”に寄り添う物語なんです。

忙しい毎日、気持ちが追いつかない夜、
ちょっとだけ“何も起こらないアニメ”を見て、心を休ませてみて。

日々は過ぎていく。けれど、「うまし」はちゃんと残る。
そんな気持ちを、そっと思い出させてくれる作品、それが『日々は過ぎれど飯うまし』です。

この記事のまとめ

  • 『日々は過ぎれど飯うまし』は“ごはん×日常”がテーマの癒しアニメ
  • 原作・あっと氏とP.A.WORKSが描く「食べること=生きること」
  • キャラたちの心の揺れと成長を料理を通して描く感情描写が魅力
  • 漫画版はQuro先生が担当し、繊細な内面描写が光る
  • 視聴者の記憶とリンクする“うまし”な物語が、心をそっと包む

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