- 「ねぇ、週末って、ちょっと特別じゃない?」──アニメ『mono』が教えてくれた小さな奇跡
- 【放送日情報】mono アニメはいつ?どこで見られる?
- 【評価・感想まとめ】mono アニメが「静かな話題作」になった理由
- 【第2話 感想】空を撮るという青春──疑似ド〇ーンで広がる“視点”の魔法
- 【第3話 感想】アニメファンの魂が震える!地〇のスタンプラリーという名の“愛の証明”
- 【第4話 感想】“まんぷく”って、こういうこと──ワイナリーとカメラが紡ぐ青春の香り
- 【第5話 感想】生ハムと心〇で振り幅バグってる──“笑って、ゾクっとして、好きになる”が全部ある
- まとめ|“週末”という物語が、あなたの日常に魔法をかける
「ねぇ、週末って、ちょっと特別じゃない?」──アニメ『mono』が教えてくれた小さな奇跡
そのアニメは、何の気なしに再生した夜に始まりました。
でも、気づけば──画面の向こうに吸い込まれていた。
『mono』。
ただの“ゆるふわ日常系”だと思ってませんか?
違うんです。全然、違うんです!!!(声を大にして言いたい)
この作品、控えめに言って、「心を整える最高の週末処方箋」なんです。
舞台は山梨県、キャラは全員女子高生、部活はシネフォト部──つまり、写真と映像で日常を切り取っていく部活。
でもそこに広がるのは、どこか懐かしくて、胸がギュッとなるような「等身大の青春」。
しかも原作は『ゆるキャン△』のあfろ先生。
もうこれだけで、観る理由は十分すぎるでしょ!?
この記事では、そんな『mono』の放送日情報はもちろん、話題になってる理由やSNSでの評価、さらに第2話~5話までの各話感想を、アニメ大好きコピーライター・桐島茉莉花が魂込めて語ります!
一緒に、“週末アニメの最高峰”を味わい尽くしませんか?
- アニメ『mono』の放送日と視聴方法
- 作品が「静かな話題作」と呼ばれる理由
- 第2話〜第5話までの感想と見どころ完全レビュー
【放送日情報】mono アニメはいつ?どこで見られる?
まずは基本中の基本!「この神アニメ、いつやってるの!?」というあなたへ。
『mono』は2025年4月12日(土)よりスタートしていて、下記の局&配信サービスで楽しめます。
- TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11:毎週土曜24:00~(=実質土曜の深夜0時)
- MBS:毎週土曜26:08~(深夜のおともにぴったり!)
- AT-X:毎週火曜23:00~
- 山梨放送:毎週木曜25:29~(地元愛!)
- ABEMA:毎週土曜24:00~(地上波同時&WEB最速配信!!)
つまり、リアタイもできるし、ネットで気軽にも観られるという圧倒的ありがたさ。
しかもABEMAでは地上波と同時に最速で見られるんです、最速!!(これ大事!)
「寝る前に1話だけ」とか言って観始めたら……
気づけば『mono』の世界に溺れて、2話3話と連続再生してしまうやつ。
はい、わたしがその人です(ドーン!)
この放送スケジュール、心に余白が欲しい現代人にこそピッタリかもしれません。
【評価・感想まとめ】mono アニメが「静かな話題作」になった理由
放送前は「地味そう」「ゆるキャンの二番煎じ?」なんて声も一部ではあったけれど、蓋を開けてみたら──
「このアニメ、めっちゃ刺さる……」
そんな共感の嵐がSNSやアニメ感想サイトで巻き起こってます!
たとえばFilmarksやTwitter(X)では、こんな声が。
「キャラがリアルで推せる!“映え”を狙いすぎない日常感が逆に泣ける」
「シネフォト部っていう設定が最高。写真と動画で“青春”を記録するってエモすぎるでしょ」
「『ゆるキャン△』とはまた違う、“静かな熱”が心をじんわり温めてくれる」
そう、『mono』の真骨頂は、“語りすぎないエモさ”にあるんです。
キャラクターたちは決して派手じゃない。でも、週末にちょっと勇気を出してカメラを持ち出すその一歩が、観ている私たちに「日常も悪くないかも」って思わせてくれる。
しかもこの作品、細部までこだわりがすごいんです。
・カメラ機材は実在モデルを丁寧に描写(ガチ勢にも響く)
・甲府の風景が本当に“そこにある”ように映る
・キャラの会話や空気感が「リアルなJK」すぎて刺さる!
SNSでも話題になったのが、「原付バイクでのロケハン」とか、「凧にカメラをつけて空撮チャレンジ」という描写。
これがね、もう本当に……「やりたいことを楽しむってこういうこと!!」って叫びたくなるんです。
アニメって、どこか「非現実」を楽しむものだと思ってたけど、『mono』はその逆。
「今この瞬間、わたしにもできそう」って背中を押してくれる。
まるで、青春を“追体験”させてくれるような優しい魔法──
だからこそ、このアニメが“静かに話題”になっている理由は、ただひとつ。
「心にちゃんと届いてる」から。
観た人の心に、ちゃんと、優しく残るんです。
【第2話 感想】空を撮るという青春──疑似ド〇ーンで広がる“視点”の魔法
第2話のタイトルは、「メイキング・オブ・空撮!!クラスメイト訪ねて三千里〜モトブログパート12〜」。
──もう、タイトルからして好き。最高か。
この回で描かれるのは、カメラを凧にくくりつけての“疑似ド〇ーン空撮チャレンジ”。
「ド〇ーン持ってないけど空から撮りたい!」っていうシンプルかつ熱すぎる願いを、凧と創意工夫で突破しようとする彼女たち。
──その姿に、わたし、画面越しに本気で拍手しちゃったんですよね。
普通だったら「できない」で終わることを、彼女たちは「やってみよう」に変えていく。
この発想の自由さ、行動力、そしてちょっとしたドタバタ劇──全部ひっくるめて“青春”って呼ぶんだよ!!
しかもこの空撮、単なるギャグ回じゃないんです。
空から見た景色って、普段の視点と違って、「わたしたちがどこにいるのか」を俯瞰で感じさせてくれるんですよ。
まるで、自分たちの日常を“記録”しながら“再発見”するような、そんな尊さがある。
あと、細かいとこだけど言わせてほしい──
作画、めっちゃ気合入ってる。
凧が風にのってふわっと舞うシーン、空に吸い込まれるような構図、そしてあの風景の色味。
本当に「空撮してる!」って感覚になるし、心が解き放たれていく感じ。
そう、まるで“風になる”ような一話だったんです。
視聴後、わたし、スマホのカメラを空に向けました。
きっとこの作品を観た人、みんな一度は空を撮りたくなってる。
──それってもう、アニメが“世界とつながった”ってことなんじゃないかな。
【第3話 感想】アニメファンの魂が震える!地〇のスタンプラリーという名の“愛の証明”
タイトルからしてヤバい、そして内容も案の定ヤバかった──
第3話「アニメ化直前!!地〇の弾丸聖地巡礼スタンプラリー!!」。
あのね、これ、ただの巡礼回じゃないです。
「アニメファンのあるあるとロマン」がギュギュっと詰まった神回なんです!!!
まず舞台は、あの『ゆるキャン△』でもおなじみの山梨の聖地。
そこを、自転車と原付で爆走しながらスタンプを集めていく彼女たち。
しかもタイムリミットあり、予算少なめ、でもテンションはMAX──
これって、まんま我々の“聖地巡礼旅”じゃないですか!?
わかる、わかるよ。
「朝イチで出発したはずなのに、気づけば日が傾いてる」とか、
「駅から聖地まで徒歩40分!?でも行くしかねぇ!」とか、
「推しのために、全力で青春を消費するあの感覚」が、ギュウウウって詰まってる。
しかもさ、描写がいちいちリアル。
途中でバッテリー切れ、道を間違え、バスが来ない──
そんなトラブルすら「推し旅の醍醐味」って笑い飛ばす彼女たちが、本当に愛おしい。
あと注目してほしいのが、スタンプラリー用紙の手描き感とか、背景に映る何気ない看板とか、“アニメ×現実”が地続きであることをさりげなく示してるところ。
作り手の「この世界を好きになってほしい」って気持ちが、画面越しにガンガン伝わってくる。
視聴者の中には、
「これ見て初めて山梨に行ってみたくなった」
「久々に原付乗ってどこか行きたくなった」って声もあって、
もうね、この回、ただの“第3話”じゃないです。
“旅するアニメファン”に贈る、最高のエールなんです。
わたしも放送翌日に、思わず押入れからスタンプ帳引っ張り出して
「また巡りたいな……」って独りごちてました。
──そう、『mono』は“行きたい気持ち”をそっと背中から押してくれるアニメなんです。
【第4話 感想】“まんぷく”って、こういうこと──ワイナリーとカメラが紡ぐ青春の香り
第4話はなんと、二本立て構成!
まず前半は「癒し系マンガ家ワイナリー巡り〜モトブログパート13〜」
そして後半は「まんぷくフォトラリー〜満腹中枢神経完全破壊〜」
……うん、タイトルだけでお腹いっぱい。
でも観終わったあとには、“心まで満たされた感”がしっかり残ってるんですよ。
この回、想像以上に“感情に効く”んです。
まずワイナリー回。
舞台は、山梨らしいブドウ畑とその恵みに満ちた風景。
彼女たちは「ただお酒を飲みに行く」んじゃなくて、“ワインという文化にふれる”旅をしてるんです。
カメラを片手に、発酵の樽や陽の差す試飲室を撮影して歩くその姿が、まるで詩みたいで──
正直、泣けました。
「何気ない場所にこそ、撮りたくなる風景がある」
っていうこの作品のテーマが、ここでガツンとくるんですよ。
ブドウの粒のアップ、グラス越しの夕日、そして──
少女たちの笑顔が“ワインより芳醇”に感じた瞬間。
この演出力、まじで侮れない。
そして後半、「まんぷくフォトラリー」。
これはもう、“青春×大食いチャレンジ×旅グルメ×写真”という
アニメ界の四天王が同時降臨した回です。
定食屋のカツ丼、山の上のパン屋さん、地元で話題のB級グルメ……
どれも美味しそうだし、なにより、「カメラを構えたあとでがっつく彼女たち」が尊すぎる!!
しかもね、満腹で倒れ込む描写が妙にリアルで笑っちゃった(笑)
でも笑って終わりじゃなくて、その後にそっと入るナレーションで心にグッとくるの。
「撮った写真も、食べたごはんも、誰かと分け合えば、思い出になる」
──はい、名言出ました。スクショ案件です。
旅の空気、季節の匂い、仲間の笑顔、そしてシャッター音。
『mono』はそれを全部まとめて、「青春」って名前でパッケージしてくれる。
第4話、個人的には「1話まるごとエモーション」という感じで、永久保存です。
【第5話 感想】生ハムと心〇で振り幅バグってる──“笑って、ゾクっとして、好きになる”が全部ある
第5話は、まさかの「食」×「ホラー」という異色すぎる2本立て。
前半「〜生ハム山梨物語〜」、後半「心〇スポット○○○件」──って、
え? どういうこと? 振り幅どうなってんの?って思うでしょ。
でも、これが『mono』なんです。
まず前半、生ハム編。
もう、これだけで語れる。
「女の子が原付にまたがり、生ハムを探しに山を越える」
この設定だけで、ごはん3杯いけます。
旅の目的は、生ハムを求めて地元の名店を巡るというシンプルなもの。
でも道中に見える風景、カメラに収めた一瞬、そしてバイクを降りたときのホッとした表情──
その全部が、“なんでもない日を宝物にする”『mono』らしさで満ちてるんです。
生ハムをかじる彼女たちの笑顔、マジで癒し効果ヤバい。
「味覚って、記憶のトリガーだよね」っていうセリフには、ちょっと泣きそうになりました。
で、後半の心〇編。
「山梨の心〇スポットに行ってみた」って……急展開!?
でもそこが、『mono』の冒険心と遊び心の塊なんです。
最初は軽いノリだったのに、徐々に照明が暗くなって、カメラの画面がチラついて、
背後に“なにか”が映った……? 的な不穏演出がじわじわ来る。
しかも、誰かが「○○された(?)」ような演技まで始まって、まさかの演劇展開!?
──え、めっちゃ怖いんだけど! でも目が離せない!!!
そして最後、オチで「全部フェイクドキュメンタリー風に撮ってみました〜!」と笑う彼女たち。
そこには、「怖いものも、自分たちの感性で“作品”にしちゃう」という、
シネフォト部の底力が炸裂してました。
この回、笑ったあとにゾクッとして、また笑って──
「作品って、自由でいいんだよ」というメッセージを全力で感じました。
『mono』、まだ第5話なのに、ジャンルの枠を軽やかに飛び越えてきてる。
このアニメ、間違いなく「やってくれます」よ。
まとめ|“週末”という物語が、あなたの日常に魔法をかける
『mono』は、何か大きな〇件が起こるアニメじゃありません。
魔法もバトルもないし、誰かが世界を救うわけでもない。
でも、それがどうした?って思うんです。
だって、『mono』の中には──
確かに「わたしたちの日常」が生きてる。
カメラ片手に週末を旅する女子高生たち。
空を飛ばしたり、聖地を走ったり、生ハムにときめいたり、心〇にビビったり。
笑って、悩んで、夢中になって、疲れて、また笑って。
そのひとつひとつが、「ああ、青春ってこうだったな」って心を揺らすんです。
毎週土曜の夜。日々に疲れた大人たちの心に、
“何も起こらない物語”が、そっと寄り添ってくれる。
静かに、だけど確かに。
アニメって、声を張らなくても、人の心を揺らせるんだなって──
『mono』を観て、改めてそう思いました。
この記事が、誰かの「ちょっと観てみようかな」のきっかけになれば嬉しいです。
そしてできれば、次の土曜の夜、あなたも“あの部室”に顔を出してみてください。
きっとそこには、
今日も何気ない週末を記録しようとする彼女たちと、
その風景を見守るあなた自身が、いるはずです。
📸 アニメ『mono』
放送:2025年4月12日〜(毎週土曜24:00〜他)
配信:ABEMA(地上波同時・最速)
公式サイト:https://mono-weekend.photo
公式X(旧Twitter):@mono_weekend
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